今、co-meetingで意識しているソーシャルメディアはFacebookとTwitterとGoogle+です。この3つのソーシャルメディアに対しては、ブログの更新と合わせて必ず情報を配信しています。
で、youTubeチャンネルやPinterestなど、ほかのソーシャルメディアを生かしている話を聞くようになってきたので、最近話題のバイラルメディアの一つである「Buzzfeed」をネタに、チャネルを並べてみることにしました*1。Buzzfeedがどんな展開をしているのかが見えるので、特に分析はしていないですが面白いです。
Facebookページ
Buzzfeedの場合、最もフォロアーが多かったのはFacebookページでした。172万いいね。Upworthyを始めとして他のバイラルメディアは画面上のシェアボタンがFacebookとTwitterしかないですし、なんだかんだとFacebookはまだ強いんですね。
Twittter
赤一色のTwitterアカウント。丁寧に画像も含めてシェアしていますね。フォロアーは74万人。Facebookの半分くらいです。見ていて思ったのは、Twitterの場合はただリンクだけシェアすのではなく、画像が展開されるようなシェアを丁寧すると大分見栄えが違うと思いました。私たちも工夫して見ようと思います。
Google+ページ。サークルに登録している人は54万人くらい。フォロアー数は比較的少ないですが、バイラルメディアとGoogle+は相性がいいのか、動画も良く動きますし、とても見やすいです。
YouTubeチャンネル
Google+とのアカウント統合のタイミングで、Google+ページとの連動はさせやすくなったyouTubeチャンネル。チャンネル登録者数は150万と、Twitterよりも多いものなんですね。
どうやるのかは未調査なのですが、下記のようにチャンネルのランディングページを作ってしまうこともできるようです。これはSaleforce JapanのyouTubeチャンネル。ここまでできるんですね。
Salesforce JapanのyouTubeチャンネル
Tumblr
Tumblr。地味ですね。Tumblrのページを見ていると、各チャネルごとに配信するコンテンツを分けていることが分かります。それぞれ担当者がいるんでしょうねー。フォローしている人数はわかりませんでした。
フォロアーが91万人です。Pinterest伸びているんですね。個人的には最も使いどころに悩んでいるソーシャルメディアです。初期のころにアプリが重くて見るのをやめてしまったのが引き金なので、またちゃんと触ってみようかと思います。
メールマガジンもちゃんとやってます。メールをどのくらい見てんでしょうね。国内でもGunosy等はもともとはメールだけでしたし、どの程度機能しているのか気になります。
Facebook>youTube>Pinterest>Twitter>Google+
想像できない分布ではないですが、米国ではもっとGoogle+が強いイメージがあったり、他のバイラルメディアは、大抵FacebookとTwitterのシェアボタンしかなかったりしていたので、Twitterが少ないのは意外でしたが、それはBuzzfeedの特性なのかもしれないですね。配信されている情報の差もあるのかもしれないですが。それはまたの機会に調べてみようかと思います。
他にもあるかといくつか見てみました。これはマイクロソフトに12億ドルで買収された社内SNS「Yammer」のViemoアカウント。Yammerは動画についてはViemoを使っているようです。 シンプルできれいなデザインで好感持てます。
SlideShareもありました。これはZendeskのアカウント。Proアカウント(有償)を利用しているようです。スライド、インフォグラフィック、動画が公開されているようです。動画が多数公開されていますが、youTubeにもZendeskチャンネルもあったので、スライドに関連するもののみSlideshareにも公開しているようですね。
終わりに
Buzzfeedを参考にしたため、基本は海外のソーシャルメディアばかりですが、これが国内だとこれら以外にLINEの公式アカウントが混ざってくるのだと思います。ただまあバイラルメディアの配信先として機能するかどうかはわかりませんが。
今年はオウンドメディアや企業ブログ(個人もか)がかなり活発に動きそうなので、コンテンツがブログに集中しつつ、そのコンテンツを配信する先としてのソーシャルメディアの公式チャンネルや公式ページはこれまでよりも並行運用する数を増やすサービスや企業もあるんじゃないかと思います。
まあ、抜けもあると思うので、気づいたら補足したいと思います。
*1:ソーシャルチャネルって言い方はあっているのかわかりませんが、メディアのコンテンツを流通させることが可能な各種ソーシャルメディアのことを言ってます