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spikeに関するメモ - 通貨を介在しない価値の等価交換

メタップスの佐藤さんと堀江さんの対談記事がえらく刺激的でした。

メタップス佐藤航陽が考える“通貨の未来”とは?その1 | HORIEMON.COM

 基本この話は現在リリースに向けて準備がされているメタップスのオンライン決済サービスの「spike」の話です。発表当初から決済手数料が0円であることが話題になり、そのビジネスモデルについては明かされてはおらず、そこはかとなく議論になっていた記憶があります。私も全然わからなかったんですが。。。

ただ、この対談記事を読んで、ビジネスモデルについてはいまだにふわふわしているのですが、spikeを通じてどんなことをやろうとしているかについてはちょっと見えた気がしたので、解釈が合っているかどうかもわかりませんが、現時点での理解をメモとして残しておきます。

spike

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通貨を介在しない価値の等価交換が可能であれば、インターネットによって劇的に世界は変わるのかもしれない

ちょっとわかった気がしたのは、この辺を読んでいた時ですね。

佐藤 そうですね、クラウドソーシングみたいなもので働いたら、そのお金が電子マネーで支払われて、電子マネーで何かを買う。つまりお金がネット上から出なくて、クラウド上ですべて管理するっていう状況です。現実世界にお金を戻さないで、常にクラウド上にあげておく。これは近いうちにできると思うんです。

メタップス佐藤航陽が考える“通貨の未来”とは?その2

佐藤 こんな言い方はよくないかも知れませんが、現実世界から今存在してる通貨をすべてネット上にアップして戻したくないんです。すべての資産がネット上で回ってる状況が理想なので。
メタップス佐藤航陽が考える“通貨の未来”とは?その2

 つまり、価値の等価交換が可能なプラットフォームを作り、現存の通貨を介在せずに経済活動を起こせるような状況にしてしまおうって話なんですよね。そうすると、当初クレジットカード決済をベースに基本現金の移動のようになるのですが、どこかのタイミングで現金以外の価値交換が始まった時に、今度はspikeに世界中の通貨が吸い上げられていくことになる。

もう単純に手数料ビジネスとかライセンス販売の話でもないこのモデルは、現状の自分の理解を完全に超えていますね。通貨を吸い上げていくいわゆる「胴元」になることの価値は何となく想像できますが、具体的なメリットは専門外すぎてわかりません。ただ、とても可能性感じます。ぞわぞわする。

佐藤 で、私が数年後に試してみたいと思っているのは、自分の給料が0円でも生きていけるかどうかっていうことなんです。ただし、給料が0円の代わりに自分の価値がどこかに保存されている、もしくは価値と価値を直接交換できる。たとえば、「プログラミングをやる代わりに一週間家に住ませてくれ」とかの交換関係で、どこまで人間が生きていけるのか。もし、所有物もネット上で全部共有できたら、人間ってそんなに大量生産をしなくても生きていけるんじゃないかなと思うんですよ。

メタップス佐藤航陽が考える“通貨の未来”とは?その2

本当に通貨の交換なしにビジネスが成立し、給料0円生活になる。そこで語られていること自体は想像ができる話ですが、実際にこれがリアルに回り始めたときに、きっと今想像できてることとは全く異なることが起こるはず。そうした可能性を感じられるものが存在してるだけで嬉しいです。

 メタップスの佐藤さんのブログの今年1月に投稿された記事「グローバル化とインターネットのその先にある世界:あらゆる境界線が見直される10年間 | メタップス社長のブログ 」も非常に刺激的で興味深い内容なのでお勧めです。

 

面白い。ぞわぞわします。