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社会心理学的に効果的なブレストをco-meetingならできる

社会心理学的にはブレストは効果的ではないといわれているらしいです。

社会心理学的にはブレーンストーミングが効果的じゃないってのは有名な話しらしい…:平凡でもフルーツでもなく、、、:ITmedia オルタナティブ・ブログ

ブレストが効果的ではない理由については、生産妨害言われる、集団メンバーがお互いんじょアイデア生産を妨害しているというもので、集団では1度に一人しか話せないため

  • 自分が思いついたときに話せない
  • 他人が言い終わるのを待たねばならない
  • 他人が言い終わるのを待っているうちに忘れてしまう
  • 自分の意見を忘れないようにしている間、それ以外のアイデアを考えられない

まったく知らなかったのですが、言われてみれば確かにそうかもしれません。個人的には、特にブレストで不自由や制約を感じることはありませんが、改めてこう書かれてみるとわかる気がします。実際、その場の議論に沿ったアイデアは自由に発言していますが、ちょっとずれた意見やアイデアは、ブレストに集中している間に忘れてしまうことも多々あります。

これ、co-meetingでブレストをする場合は全部解決している

この4つの問題。自分が提供しているco-meetingではすべて解決してます。普段からco-meetingでブレストをしていて、「ほんとco-meetingってブレストに向いてるよな」ってずっと思っていましたし、お客様に説明する際にも「ブレストや進捗/状況報告にはほんと向いてます」って話をしていたにも関わらず、具体的な理由は明確ではなかったのですが、ちょっとこの記事を読んで理解できた気がします。

実際、上記の課題をco-meetingでのブレストに置き換えると、課題が特長のように変わります。

  •  自分が思いついたときに話せない → 自分が思いついたときに話せる
  • 他人が言い終わるのを待たねばならない → 他人が言い終わるのを待つ必要がない
  • 他人が言い終わるのを待っているうちに忘れてしまう → 他人が言い終わるのを待つことがないのでアイデアを忘れない
  • 自分の意見を忘れないようにしている間、それ以外のアイデアを考えられない → 自分の意見を吐き出しておけるので、安心して元の議論に戻れる

参考までに、どんなイメージで使えるかについても、簡単にスライドにもまとめてみました。co-meetingでブレストをすると、自然とこんな使い方になります。

下のリンクをクリックするとスライドがスタートします。
co-meetingが社会心理学的にブレストに向いている4つの理由
Slideshow

 

ブレストを効果的に実施する手法を頑張るよりはco-meetingの方が敷居が低いだろう

現在ではブレストをするよりも、まず一人一人が個別にアイデアを考え、その後に集団で討議するほうが効果的であると見られていること。

この記事でもこのように書かれているように、うまくアイデアを引き出すための会議/ブレスト手法はあれこれあります。ただ、それらはやはりブレストをうまく回すための「工夫」なので、どれも導入のためにはそれなりの敷居があると思います。

そう考えたときに、ことブレストで使うco-meetingは、なにも意識しなくても上記のスライドのようなブレストを簡単にできるのは、結構面白い話のような気がしますね(手前味噌ですが)。

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co-meetingを詳しく知りたい場合は下記リンクから

プロジェクトを円滑に回す「 すごい掲示板 」 - co-meeting ブログ